苗代作り

週末カフェ以外の日記は初めてです。

私たちは日ごろ農作業を楽しんでいますが、今日は1年の中でとても大事な日です。

天皇陛下は皇居の水田に「イセヒカリ」の種籾をお手蒔きされましたが、私たちは九州の米「ヒノヒカリ」の種籾を蒔き、苗代作りです。

5月3日憲法記念日。

パーマカルチャーを引率した経験があり、自然農法でお米を作っている徳永龍さん (大家さんでもある) の指導により、苗代作りをしました。初体験です。

徳永さんの家に朝9時集合。米作りの経験者から初体験の人まで約20人くらい集まりました。みんな石貫でお米を作ります。今年の苗代作りは「畑苗代」という形式です。

 

まず種籾を水の中に入れ、充実した実のある沈んだものを取り出しザルにあげ水を切って乾かします。

軽トラいっぱいの山土をザルでふるって繊細にします。そしてタテ30cm×ヨコ50cm×高さ3cm程の、底に点々と穴の開いたブラックケースに9割り方土を敷き、平らにならします。

なんだかケーキを作るときと似てる。腕を回してふるうように言われたけど、軽い小麦粉と違って沢山の土をふるうには、腕だけでなく全身でリズムを取らなきゃできなぁ~い、腰フリ♪フリ♪

種蒔機これも初めて見ました。手でレバーを回すと赤いケースに入れた種籾が落ちてきます。黒いケースに敷きつめた土の上に結構ビッシリ蒔きました。

ふぅ~む。パラパラ薄蒔きじゃないんだ…。

 

蒔いた後は、3~5mmの山土をかぶせ、平らにならします。

 

一方、まだ水を張ってない田んぼでは、苗代作りのスペースを区切り、土を平らにならします。

何でも苗代作りで米作りの50%は決まるのだとか…

そんなこと言われたら、作業のひとつひとつが慎重になるわぁ。

種籾を蒔いたブラックケースを平らにならしたスペースに置きます。

すべての作業がとても繊細。ケースもきれいにピシッね。

 

ジョウロで水をまいてから、鳥に種を食べられないようにメッシュの生地で覆います。毎日水をまいて、苗を大事に育てます。これで一通り終了。

 

初体験の者としては、密集して成長した苗を、どうやって田植えするのだろうか?といった素朴な疑問などもあるが…順を追って学んでいきます。

苗が芽を出すのが楽しみぃ~♪

徳永さんをはじめ経験者の方々、いろいろと教えていただき、どうもありがとうございました

 

考えてみると、子供から大人まで同じ目的を持った多くの人と、協力し合って何かをするなんて東京ではほとんど無かったように思います。でも、今は自然や人と交わることが、以前より素直にできるようになった気がします。田舎暮らしを選択したことで、少しは成長したかな…